増築された屋根と外壁の調査を行いました|東京都三鷹市井の頭K様邸

施工5年後

 

こんにちは。プロタイムズ総合研究所の横山です。

今回は、三鷹市井の頭にあるK様邸に調査へ伺いました。K様邸では、5年前にプロタイムズ総合研究所で屋根と外壁の塗装を行いました。実は、K様邸の左側の部分はあとから増築したものです。施工当時、左側の屋根は増築したばかりで劣化が見られなかったため、プロタイムズ総合研究所で塗装したのは右側の屋根だけでした。

(K様邸の外観。右側は新築当初からある部分で、左側が増築部分)

早速、ルーフカメラでK様邸の屋根の状態を調査します。建築当初からある右側の屋根材はスレート屋根です。赤色の塗装が施されています。全体的に見てもとても綺麗な状態です。アンテナの付近に茶色の跡が見えました。これはアンテナが錆びて、錆び汁が流れたあとです。しかし屋根の塗膜剥離などは見られず、屋根自体に問題はありませんでした。

(↑建築当初からある右側のスレート屋根と、アンテナ)

次に増築した方の屋根も確認しました。こちらの屋根は「アスファルトシングル」という新素材の屋根材です。「アスファルトシングル」は100年以上前に気候が厳しいカナダで考案された屋根材なんです。「アスファルトシングル」は、グラスファイバー(ガラス繊維)の基盤にアスファルトを浸透させて、表面には砂などの石粒を吹き付けている屋根材です。シート状になっている「アスファルトシングル」は非常に軽くて柔らかく、自由に曲げることができるのです。平らでないところにも貼ることができ、曲線の屋根などにも施工ができます。「柔らかいとすぐに壊れちゃうんじゃないの!?」と心配になってしまうかもしれませんが、安心してください。「アスファルトシングル」は、防水性能や耐久性においてはセメント瓦にも劣らないのです!むしろ硬い屋根材のようにひび割れたり、金属屋根材のように錆びたりしないというメリットや、軽量で耐震性も高いので地震対策にも適した屋根材なのです。一つ注意したいのは、「アスファルトシングル」は薄いシートのため、強風によって剥がれたり破れてしまうケースがあります。台風の後などはシートが飛ばされていないかを確認した方がいいかもしれませんね!また石粒の色もさまざまな色があるので、おしゃれでモダンな雰囲気があり美観にも優れているんですよ。洋風な家だけではなく落ち着きのある和風の家にもマッチするのです。

(↑アスファルトシングルの屋根)

次に外壁の調査を行いました。K様邸の壁は、モルタル外壁です。仕上げ材にはリシンが使われています。(リシンは、細かく砕いた石や砂に樹脂やセメントなどを混ぜたものを吹き付けて施工しています。比較的、細かい粒が並んでいるのがリシンです。)外壁もクラックや塗膜剥離などはなく大変綺麗な状態でした。

またK様邸の増築部分は太い鉄骨に支えられています。建物を支える鉄骨や鉄骨の間の筋交いにも錆びが生じないように塗装を施します。塗るのに骨が折れる筋交いなどの細かいパーツ。これらも職人は丁寧な作業で、塗り残しをせず美しく仕上げています。「増築」するということは、増築した部分のメンテナンス時期も場所によって異なってくることになります。「家のどこを、いつ、どのような施工をしたか」は、きちんと記録を残しておくことが大切ですね。

K様邸の2階に続く外階段を上がると、普段はなかなか覗けない雨樋を発見しました。屋根から落ちる雨の水を横の樋が受け止め、雨水はゆるい傾斜を川のように下へ下へと流れていきます。横の樋の先には集水器がついており(雨水が集合する場所)、さらにそこから縦の雨樋に繋がって下へ落ちていきます。その際、横の樋の水を集水器へ落とすために穴が必要になります。その穴はもともと横樋に開いているわけではないので、職人が穴をあけます。穴が小さすぎると大雨の際に水が溢れてしまいますし、穴を大きくあけすぎてしまって亀裂が生じると本来漏れてはいけないところから水漏れしてしまいます。ちょうどいい大きさの穴を開けるのにも、職人の技量が問われます。

ちなみに場所によりますが、穴をあけないで集水器に水を流し込む方法もあります。それは、二方向から伸びる雨樋の間隔を少し開けて設置する方法です。両方向からきた水が滑り台のように集水器に落ちていきます。

(↑二本の雨樋の間隔をあけることで、水を集水器に流す)

調査を終えた担当者は、K様に調査の結果を報告しました。屋根や外壁も異常は見られなかったため、K様はほっとした様子です。施工当時のことを思い出すしたK様。「当時、職人さんが毎回塗装の進行具合を日記で報告してくれたので、わかりやすかったです。前と同じ色に塗装してもらいましたけれど仕上がりも満足でした。定期的に来てもらえると安心ですね。素人は塗装や屋根のことは、なかなかわからないので。」と語りました。

[取材者]横山あかね(広報)
横山あかね
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