防水工事の工事手順を解説します|東京都新宿区西五軒町Sマンション

施工中

こんにちはプロタイムズ総合研究所の横山です。本日は、プロタイムズ総合研究所の職人チーム、現場革命部による東京都新宿区西五軒町にあるSマンションでの防水工事を取材しました。

共有部分の床のシート貼りの手順

現場革命部は、マンションの共用部の床に貼られているシートの交換をしていました。

作業の手順を紹介すると、まずは古くなった防水シートを剥がすところから始まります。ボンドの粘着力は強力なので、乾いていたものを剥がすのも一苦労です。まずおおまかに手で一枚ずつ剥がしてからサンダーという機械で、古いボンドを削り平らにしていきます。削りすぎた場所は、モルタルで埋めて平らにします。平らになったら今度は、ボンドで新しい防水シートを貼っていきます。

古いシートを剥がしている様子

担当者「いきなりボンドを垂らしてはいけません。ボンドを垂らす前に、貼る面にゴミなどが付着していないか目視で確認します。」
横山「なぜ確認する必要があるのですか?」
担当者「3mm程度のゴミが防水シートの下に入ってしまうだけで、ゴミの周り直径10センチ程度の隙間が、シートとの間にできてしまうそうです。それは後にシートの浮きの原因になるので気をつけなければなりません。」

ゴミがないことを確認してから、ボンドを床に直接流し、プラスチック製の刷毛で伸ばしていきます。伸ばし方にも技術がいります。時間がかかりすぎればボンドは乾いてしまうので効率の良い塗り方で、かつムラのないように均等に伸ばさなければなりません。まず1人が、塗る面積の端だけを先に塗っていきます。もう1人は後から追いかけるように、まだ塗られていない中央部分を塗って行くのです。刷毛を前後に往復させながら8の字をかくように少しずつすすんでいきます。

真ん中にボンドを垂らし、端から塗っていく

あかね「なぜこのような役割分担をしているのでしょうか?」
担当者「腕が届く範囲外を最初に1人が塗り進んでいくことで、後から塗る人は、腕の可動範囲の中で素早く最高のパフォーマンスができるんです。そして先に進む人は、ただ先に端を塗ればいいというわけではありません。後から塗る人のために、ボンドを一定間隔で落としておく等、効率の良い作業ができるようにサポートをしています。」

「職人さん」というイメージは1人で黙々と作業をするイメージがありましたが、より確実でスピーディに仕事をこなすために、お互いの動きを把握して先を読んで行動する連携プレイをしていました。

溶剤から浮き出る気泡に注意する

ボンドを塗った後は、少し乾燥させます。ボンドが粘着し始めるまで多少の時間を置く必要があるのです。

あかね「なぜボンドを塗った後、乾燥させる必要があるのですか?」
担当者「この溶剤は空気に触れるとガスを発生させます。それが気泡となってボンドの表面に出てきます。そのまま防水シートで蓋をしてしまうと、外に出ようとするガスが、防水シートを持ち上げてしまうのです。そのため少し置いてガスが出ていくのを待たなければなりません。」

勿論待っている間は違う作業をしているのがプロの仕事です。しばらくして、ボンドが乾いて浮き出た大きな気泡をカッターで潰しました。

気泡をカッターで潰す

そして気泡を潰した後は、シートを貼り付けます。

シート貼り付け

貼り付けたシートの上から、ローラーがついた重りを使って空気が入らないようにしっかりと抑えていきます。
最後にシートは少し大きめのサイズを貼り付けています。そのため隣同士のシートの重なり合った部分を、カッターでカットしていきます。「測る」ということはせず、定規とカッターでシートの模様を参考にまっすぐに切っていきます。ここは完全に職人の技術の部分です。

シート貼り

こうして、床のシートの一連の作業は完成します。これを最上階まで張り替えていきます。弊社では、住人の方が通行の邪魔にならないように歩ける場所を常に確保しながら、作業を行っています。

[取材者]横山あかね(広報)
横山あかね
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