技術研鑽の場『第4回塗装技能オリンピック』を開催しました

2018年10月4日に第4回となる塗装技能オリンピック(競技会)を開催しました。初の外部参加者を募り開催されました。遠方から参加いただいた方も含め参加者は51名。職人にとっては1年に一度の腕試し。初級、中級は基礎技術を確認する競技。上級になると基礎技術にプラスして創造力が必要になります。技能というよりはもはやアートの域に迫る競技になりました。

塗装技能オリンピック

お絵かき伝言ゲーム、ミニローラー早塗りリレーのチーム戦は和気あいあいと懇親を深めながら競技が進みました。

競技風景

非常に印象的だったのは上級クラスで毎年参加している職人のレベルアップが顕著に見られたことでした。

株式会社プロタイムズ総合研究所の職人ネットワーク概要

本競技会を協力運営しているのは総研ファミリーZという集まりです。株式会社プロタイムズ総合研究所は職人の正社員を毎年増やしています。加えて、協力業者も増やしています。その協力業者全体を総研(プロタイムズ総合研究所の略)職人ネットワークとしています。これは協力会社のネットワークになり、株式会社プロタイムズ総合研究所とつながりのある職人になります。

ですから、請け負った工事に株式会社プロタイムズ総合研究所の知らない塗装職人が行くということはない状態です。さらに、この総研職人ネットワークの中でも特に顧客の評判がよく、協力的な職人を総研ファミリーZとしています。この総研ファミリーZがこの塗装技能オリンピックの運営の中心メンバーになります。

グラフ

年々上がる参加者のレベル

競技で審査する技術は「調色」「養生」「パテ(左官)」「塗装」です。これは初心者であっても、中級、上級であっても同じです。上級になっていくと何が変わっていくかというと、精度とスピードです。この両方のレベルが上がってくると作業そのものが見ていても気持ちいいものになります。まさに手際がいい仕事となるわけです。当然ながら仕上がりも良くなります。

女性スタッフ
競技風景

初級、中級の職人さんは年々増えています。上級の職人さんもある程度になりますと、運営側に回る方が増えてきます。その中でも毎年参加している方たちの競技を見ていますと、昨年のレベルから大幅に上がっていることを感じました。今年の上級者の課題はサイディングのリペアと塩ビパイプの創作でした。

創作した作品
塩ビパイプの創作

塩ビパイプの創作は個々様々な工夫をし、作品を仕上げていくわけですが、技術を見るのであればやはりリペアです。今年の課題はこのようなサイディングのリペアです。

サイディングのリペア

サイディングの一部をわざと白く塗装したものを元通りにリペアするという課題です。使える塗料は赤、青、緑、黒、白になります。もちろん、使う色は調色して使います。使う道具は自由です。

どうやると思いますか?

まず、このサイディング材で使われている色を分析します。その中で一番薄い色から塗っていきます。徐々に色を重ねていくことで周りに同調させていきます。刷毛や筆を使うことはもちろんですが、スポンジ、綿棒、指など丁寧に周りのテクスチャにあわせて行きます。難しいのは塗料が乾いていくと塗ったときよりも濃くなるということです。それも想像して調色し、塗装をしてリペアしていきます。

伊藤氏のリペア風景

この競技で一位だった伊藤氏の作業途中の写真です。もうこの状態でほとんどどこが白く塗られたところかわからない状態になっています。審査では太陽光に照らして順位を決めていきます。

伊藤氏の技能

こうなるともうどこかがわからない状態だと思います。伊藤氏が一位でしたが、上位10名は甲乙つけがたい仕上がりでした。 昨年も上級者のサイディングのリペアの競技があったのですが、その時は順位を決めるのが割と簡単だったのですが、今年に関して言えば一位を決めるのが非常に難しかったです。それだけ競技者のレベルが上がっているのだと思います。

ハイレベルな塗装職人集団

表彰式終了後は懇親を兼ねたバーベキュー大会でした。毎年恒例のサンマを大量に焼きそれを肴に懇親を深めました。何名かの職人の話を聞きましたが、道具に関しての話しをしており、大変興味深かったです。刷毛を保存するときには刷毛ツボに液体を浸して保存するらしいのですが、その液体が各人職人でそれぞれ拘りがあるとのこと。サラダオイル、エクストラバージンオイルなどなど、それぞれの調合がありこだわりがあるそうです。刷毛は馬の毛や羊の毛を使って作っているそうで、人の髪の毛と一緒でキューティクルを守る必要があるそうです。そうすることで長持ちするとのことです。良い刷毛だと1本で一万円を超えるものもあるとか。

その道具を使うのも人です。塗料の性能なども高くなっており、塗りやすくはなっていますが、その人の腕で仕上がりが変わってしまうことも確かです。職人のなり手が減少しているという一般論はありますが、株式会社プロタイムズ総合研究所はますます自社職を増やしています。また、総研職人ネットワークもますます拡大させています。そのためにも、こういった自己研鑽をする場を積極的に設定し、同時に自社だけではなく広く門戸を開き、多くの職人の技術、人間性の向上に努めてい行きたいと思います。

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