現場職人

UV塗装

UV塗装はUV塗料を使って行う塗装のことです。UV塗料は紫外線硬化塗料、UVハードコート塗料とも呼ばれます。その名の通り、紫外線照射によって硬化・乾燥する塗料となっています。一般的には極めて短時間(数秒)で硬化します。また、低温で硬化するため熱に弱い材質の塗装に向いています。紫外線で硬化するので熱を必要としないのです。また、塗膜の硬度も高い水準にあります。硬化した後は無臭になります。現在ではアクリル樹脂系のUV塗料が主流となっています。

UV塗装の特徴
UV塗装は光沢度が高く透明感があります。塗装としては鏡面仕上げになります。また、タバコの火を押しつけても焼け焦げが付かないほど耐熱性に優れています。耐薬品性、耐摩耗性、耐溶剤性なども従来の塗装よりはるかに優れていると言われており、信頼性が高い塗装です。さらに、表面は滑らかな仕上がりになりますが、実は防滑性があり、床や階段などを滑りにくく安全に保つことができます。
UV塗装の用途
UV塗装は木、スチール、FRPなどに使われます。木の場合は玄関ドアやカウンターなどに使用されます。光沢があり手触りもよく、肉持ち感がある(膜厚な)仕上がりになります。特にカウンターは様々な物を置いたり、こぼしたり、手で擦ったりするので傷付きやすいものですが、UV塗装には耐摩耗、耐薬品、耐熱などの特性があるので適しています。
UV塗装では木部に対してエナメル仕上げ、クリヤー仕上げ、オイルステイン調など、様々な仕上げ方ができます。階段やフローリングなども傷付きにくく、摩耗しづらく、しかも滑らないように仕上げが可能です。
スチールの場合はエレベーターなどに使われます。臭いも残らず、引っ掻き傷などに強いUV塗装の威力が発揮されます。エレベーターは頻繁に使用されるので作業時間は短い方がいいのですが、超速乾性があるUV塗装はこの条件にも合致しています。
FRPの塗装にUVが最も使われるのは浴槽でしょう。耐熱性に優れていますから最適ですし、カラーバリエーションも豊富です。リフォームする場合は、浴槽を交換するよりUVで塗り直しをした方がコストも安くて済みます。他にも窯業系の建材、ABS樹脂、ガラス、ポリカーボネート樹脂、ホーローなどにも用いられます。
UV塗装のデメリット
従来は塗装工場でしか塗装できず、設備維持にコストがかかるため、UV塗装は高級品にのみ用いられる塗装法でした。現在では小型の紫外線照射装置が開発されるなどして幅広く活用されるようになっていますが、未だに塗装料金は割高だと言われています。また、作業にはUVカットの保護メガネやシールドが必要です。太陽光の紫外線にUV塗料が反応する場合もあり、暗幕養生が必要になることもあります。さらに、傷が付きにくいのがUV塗装ですが、塗膜の硬さゆえに塗り直し修理は基本的に不可能になります。
[記事監修者]池上政之(プロタイムズ総研現場革命部)
池上政之
プロタイムズ総研現場革命部課長。一級塗装技能士。塗装職人としての実績が豊富。関連企業としての関わりからプロタイムズ総研へ入社。現場をまとめる役割も担っている。
なお、プロタイムズ総研には多数の一級塗装技能士が在籍しておりますのでよろしければご覧ください。
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