現場職人

スレート屋根、コロニアル屋根

コロニアル屋根またはカラーベストは、元々はクボタ松下電工外装株式会社が販売し始めた屋根材の名称で化粧スレートの一種ですが、爆発的に普及したために化粧スレートそのものを別名でコロニアルまたはカラーベストと呼ぶことが増えました。したがってスレート=コロニアル=カラーベスト、商品名が違うだけで同じ物と考えて差し支えないでしょう。ここではスレート屋根に用語を統一してご説明致します。スレートは粘板岩を使用した建築材料全般のことを指しています。そしてスレート屋根とは薄い板状の屋根材のことです。瓦とは違い洋風のデザインの家に向いていることから、よく使われるようになりました。

スレート屋根の種類
スレート屋根は混合される素材によって4つに分けられます。
一つ目は天然ストレート。天然石を使用した高級品で、味のあるデザインが可能になります。
二つ目は石綿スレート。セメントとアスベストを混ぜて作るスレートですが、アスベスト問題のために現在は使われておりません。しかし、軽量かつ安価だったため、古いスレート屋根では広く使われた素材でした。
三つ目は無石綿スレートで、石綿スレートに代わる物として開発されました。アスベストの代わりにパルプなどを混合し、耐久性と軽量さを実現した素材であり、最近ではスレート屋根と言えばほとんどがこの無石綿スレートだと言って良いでしょう。
四つ目はセメント系スレート。その名のとおりセメントを主成分としたスレートです。実は無石綿スレートもセメントを使用していますが、セメント系スレートの方がセメントの割合が高く、表面を着色するなどの違いがあります。ちなみにコロニアル、カラーベストはセメント系スレートの商品名です。
スレート屋根の特徴
瓦屋根と比較すると、スレート屋根の利点が浮き彫りになります。スレート屋根は瓦屋根よりデザイン性が高く、カラーバリエーションも豊富で、複雑な施工も可能です。さらに軽量でありながら耐久性能が高く、耐火性・耐熱性・耐腐食性に優れています。一部には高価な商品もありますが、比較的安価なのも魅力です。ただし耐久力は瓦の方が勝ると言われています。瓦は高温で焼成する物なので燃えにくく、防水性、遮音性も瓦の方が優れているとされています。また、瓦は基本的に塗装の必要がないこともあり、メンテナンスが必要になる頻度が少ないという特徴があります。スレート屋根は定期的に塗装を行わないと性能が落ちてしまうため、5〜7年ごとに塗り替えた方が良いとされています。
リフォームの際の注意点
2000年以前に販売されたスレート屋根材には若干のアスベストが混入されているものがあるようなので、リフォームの際には注意が必要です。一般的には、製造年月日が古いほどアスベストの混合比率が高くなっていると言われております。スレート屋根の葺き替え工事などを行う場合は、事前にアスベストの有無を調べておくと良いでしょう。ただし、現在販売されているスレート屋根材にはアスベストは使用されておりません。
[記事監修者]池上政之(プロタイムズ総研現場革命部)
池上政之
プロタイムズ総研現場革命部課長。一級塗装技能士。塗装職人としての実績が豊富。関連企業としての関わりからプロタイムズ総研へ入社。現場をまとめる役割も担っている。
なお、プロタイムズ総研には多数の一級塗装技能士が在籍しておりますのでよろしければご覧ください。
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