現場職人

モルタル外壁

モルタルとは砂とセメントを水で練ったものです。乾燥すると硬く固まるため、外壁などに使われます。モルタルを使った外壁をモルタル外壁と言います。職人がモルタルを塗るためデザインの自由度が高く、味わいのある外壁が作れます。また、金属の外壁材のように熱くならず、サイディングのように繋ぎ目もないというメリットがあります。

モルタル外壁は時代遅れ?
正確にはコンクリート外壁の仕上げにモルタルが塗られることでモルタル外壁となります。また、木造住宅にモルタル外壁が使われることもあります。モルタル外壁は戦後最も多く作られた外壁なのですが、乾燥して収縮するとひびができやすく、地震に対しても耐性が低いなどの弱点があるため、近年では窯業系サイディングなどの他の外壁に取って代わられています。サイディングではひび割れが発生することはないので、サイディングが選ばれるようになったのです。いわば時代遅れになった観のあるモルタル外壁ですが、日本住宅モルタル外壁協議会などは、適切に設計・製作されたモルタル外壁ならば火災・地震・暴風雨にも強く、オリジナリティを活かせるテクスチャと色彩を発揮でき、しかも長持ちであると主張しています。実際に近年では特殊なモルタル工法を前面に打ち出しているリフォーム会社もあり、再評価が進んでいると言えるでしょう。
モルタル外壁の塗り替え
古いモルタル外壁が傷んでくると補修が必要になりますが、主にひび割れができやすいため、ひび割れに追従できる弾性塗料が使われるのが一般的です。ひび割れを埋める方法は他にもありますが、塗り替えた部分がまた動く可能性を考慮すると、弾性塗料が最も適した素材になります。
モルタル・コンクリート・セメント
モルタルとコンクリートは混同しやすいのですが、一度違いを理解してしまえば正確な意味を覚えることは難しくないでしょう。先述したとおり、モルタルはセメントと砂と水を混ぜたもの。コンクリートはセメントと砂と水の他に砂利を混ぜたものです。モルタルとの違いは砂利です。
モルタルは外壁だけでなく、レンガやブロック、タイルなどの目地として使われます。他にもレンガを敷いたり、フェンスの基礎を平滑にする際にも使用されます。一方コンクリートは砂利が入ることで大幅に強度が増すため、壊れては困るもの全般に使われます。ブロック塀やフェンスの基礎、駐車場の舗装など、圧力がかかる部分にはコンクリートが適しています。
では、セメントとは何でしょう? セメントも水と反応して固まりますが、実はセメントは単品で使うのではなく、モルタルやコンクリートの材料となるものです。DIYではインスタントセメントという材料があり、手軽に使うことができますが、実はインスタントセメントはセメントと砂が配合済みになっています。つまりインスタントセメントは水を入れて混ぜればモルタルになるわけです。他にもインスタントモルタル、インスタントコンクリートという製品もあります。インスタントモルタルはインスタントセメントと同じく水を入れて混ぜればモルタルになり、インスタントコンクリートはコンクリートになります。
[記事監修者]池上政之(プロタイムズ総研現場革命部)
池上政之
プロタイムズ総研現場革命部課長。一級塗装技能士。塗装職人としての実績が豊富。関連企業としての関わりからプロタイムズ総研へ入社。現場をまとめる役割も担っている。
なお、プロタイムズ総研には多数の一級塗装技能士が在籍しておりますのでよろしければご覧ください。
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