現場職人

パテ

パテとはペースト状の充填材のことです。塗装の下地処理や傷の隠蔽、ガラスの取り付け、鉄管の継ぎ目のガス漏れ・水漏れの防止などに使われます。他にも部材のくぼんだ部分を埋めて滑らかにしたり、雨水の浸入などを防ぐために使われます。工芸や模型の造形、自動車などの板金修理にも用いられます。

パテの種類
パテにはラッカーパテ、石膏パテ、炭酸カルシウムパテ、瞬間接着パテ、二液混合型パテなどの種類があります。二液混合型パテはさらにエポキシパテ、ポリエステルパテに分類されます。また、粉に水を混ぜて使う水性のパテも存在します。ここでは、建築に使われるパテについて解説します。
  • エポキシ系パテ
    硬化すると金属のように高い硬度を実現できるパテです。金属、木材など、様々な素材に対して使用できます。粘土状をしており、主剤・硬化剤を練り合わせると硬化を始めます。
  • 炭酸カルシウム系パテ
    充填がしやすく、ペーパーでも削りやすいパテです。乾燥すると硬化します。主に仕上げ用の建材として使われます。
  • 石膏系パテ
    下塗りパテとして広く使われています。水と練り合わせると所定の時間で硬化するという特徴があります。
  • エマルション系パテ
    施工性、研磨性共に優れているパテです。室内ボードなどの仕上げ用パテとして用いられます。
パテの3回塗り
パテの多くは上塗り用、中塗り・下塗り用に分かれています(パテ材によっては2回塗りで良いものもあります)。例えば石膏ボードを内壁に使った場合、ジョイント部分を平滑にして、ビス止めした穴を埋めるためにパテを使います。これは下塗りパテです。次に、石膏ボードが水平でない所などを平滑にするために中塗りパテを使います。後から貼るクロスの仕上がり具合に直結する大切な工程です。最後に上塗りパテを塗ります。目が細かいパテを使いますが、これはクロスの定着を助ける役割があるからです。
2回塗りだと下地が水平な面にならず、上塗りパテを塗っても仕上がりが綺麗にならないことが多いので、パテは水平面を作る3回塗りが基本だと言われています。ただし、下地に完璧に近い形で水平面を作れる場合はこの限りではありません。
家庭用のパテ
エポキシ樹脂を成分とした接着パテは、家庭用としても市販されています。欠けた物の補修や造形芸術、ラケットや各種ボードなどのスポーツ用品の補修など、様々な用途で使われます。金属用、プラスチック用、木部用、コンクリ用、水中用など、用途ごとに種類が分かれます。例えば木部用のパテは硬化すると釘を打ったり穴を開けたりできますし、プラスチック用のものには弾力性があります。
[記事監修者]池上政之(プロタイムズ総研現場革命部)
池上政之
プロタイムズ総研現場革命部課長。一級塗装技能士。塗装職人としての実績が豊富。関連企業としての関わりからプロタイムズ総研へ入社。現場をまとめる役割も担っている。
なお、プロタイムズ総研には多数の一級塗装技能士が在籍しておりますのでよろしければご覧ください。
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