現場職人

フィラー

フィラーとは穴や隙間を埋める材料のことです。塗装においては下地の凹凸をならし、下地を調整する塗料のことを言います。

外壁とフィラー
フィラーは主にモルタル系外壁の微細なひび割れ補修や、段差・凸凹のある面を平滑にするために塗られます。また、壁の表面にテクスチャー(模様・柄)を付けるために厚塗りされることもあります。下地の小さなひび割れは普通の塗料の塗膜で埋めることもできますが、後にひび割れが浮き出てこないように、フィラーや後述する微弾性フィラーで処理をした方が良いでしょう。
微弾性フィラー
上塗り塗料と塗装面の密着具合を良くしたり、塗装のむらを防いだり、下地への吸い込みむらを防いだりする塗料のことをシーラーと言います。そしてこのシーラーとフィラーの機能を兼ね備えたものが微弾性フィラーです。外壁塗装は単なるペンキ塗装とは異なり、綿密な下地処理が欠かせません。特にリフォームでは、下地が劣化したまま外壁塗装をしてしまうと、上に塗った塗料が綺麗に仕上がらないだけでなく、塗料がスペック通りの機能を発揮してくれない場合もあります。この重要な下地処理を担うのが微弾性フィラーです。特にモルタル系外壁の塗り替えの際には微弾性フィラーが使われることが多くなっています。
微弾性フィラーには、「弾性」という名称が示すように、ゴムのように柔らかい材料が使われています。モルタル系外壁には、材質的にひび割れがつきまといます。特に小さなひび割れがあった場合、威力を発揮するのが微弾性フィラーです。ひび割れ部分に適切な下地処理を行ってから微弾性フィラーを塗布すると、ゴムのような塗膜がひび割れを埋めてくれます。さらに柔らかい塗膜はひび割れに追従し、ひび割れが拡大するのを防ぎます。最近では耐久性・防水性に優れた微弾性フィラーも登場しています。ただし、大きなひび割れの場合はモルタルやシーリング材を充填して埋める作業が必要になります。
微弾性フィラーの使い所
モルタル系外壁の下地処理に威力を発揮する微弾性フィラーですが、古い塗装の塗膜が脆弱だったり、素地が劣化しすぎている場合は、シーラーを使って下塗りをすることになります。また、壁の傷み具合によっては、シーラーの上からサーフェイサー(中塗り塗料)が塗られることもあります。
フィラープレート
建築材料の中にはフィラープレートという薄い鋼板もあります。厚さが異なる鉄骨をボルト接合する際に厚さを調整するために挿入されます。隙間を埋めるという目的はフィラーと共通しています。
[記事監修者]池上政之(プロタイムズ総研現場革命部)
池上政之
プロタイムズ総研現場革命部課長。一級塗装技能士。塗装職人としての実績が豊富。関連企業としての関わりからプロタイムズ総研へ入社。現場をまとめる役割も担っている。
なお、プロタイムズ総研には多数の一級塗装技能士が在籍しておりますのでよろしければご覧ください。
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