塗装を失敗された方へ|今度こそ正しい塗装工事をするために
前回の塗装が必ずしも成功したとは言い切れない、そうお考えの方もいらっしゃることでしょうか。特に当ページをご覧の方は外壁塗装で失敗した経験がある、または外壁塗装で失敗をしたくないと思っているでしょう。外装リフォームで失敗する原因は主に2つあります。まず1つ目は正しい施工を理解していないこと。2つ目は金額ありきで施工を考えがちであることです。まずこの2つのことを頭から抜いてください。ここでは外壁塗装工事でよくあるトラブルと解決方法をお伝えします。
- 外装リフォームでよく起こるトラブル
- すぐに塗装が剥がれる
経年劣化で塗装が剥がれる訳ではなく、塗装後数年して剥がれてしまうときは不良施工による可能性があります。不良施工とは下地処理をしない、塗り回数を減らす、塗料を水増しする、乾燥時間を守らない、などです。いずれも塗料の品質を損ねるため塗膜剥離の原因となりえます。 - 鉄部や木部がすぐに錆びる
下地処理を行わないと鉄部や木部がすぐ錆びてしまうこともあります。下地処理とは高圧洗浄やケレン作業、錆止めの塗布、クラック補修、棟板金の補修、縁切りなどです。いずれの工程も省くと手抜き施工となります。 - 再び雨漏りが起きる
雨漏りの原因を特定せずに塗装をすると一時的には雨漏れが止まりますが、また再び雨漏りが発生することがあります。雨漏りの原因を特定することは容易ではなく、かつ複数が原因となることもあります。 - 近隣からクレームが届く
ご近所の方の協力なしで施工を行うことはできません。足場も組みますし、普段見かけない職人さんもやってきます。いきなり工事が始まったらもちろん驚きます。施工前に近隣へのご挨拶はもちろんのこと、施工期間中もクレームとならないように行動しないといけません。
- すぐに塗装が剥がれる
ここからは上記トラブルに対しての解決方法・対処方法をご説明します。
- 塗装がはげた、その理由は…
- 塗膜剥離が起きた