東京、神奈川の屋根の雪止めの設置

2016-11-25

東京、神奈川では雪止めは必要か?

雪が降ると東京の主要な路線は大混雑し、朝から駅には人がごった返すというような光景がひとつの風物詩のようになっています。そんな光景を見ながら「雪が降ってもたいしたことはない」「テレビも大げさだ」と思っている方もいるかもしれません。実際のところどうなのでしょうか?

年間に東京で雪が降るのは平均で10日前後のようです。降雪量も多くて20センチほど。多くは5センチ未満のようです。ただ、東京は横に長いので、都心部と多摩地区以西では気温も違いますので、降雪日数も降雪量も違います。事実都心部では雪が降っていても積もらないものであっても多摩地区以西ではしっかり積もるということを何度も体験しています。

実際に雪止めが必要かどうかで言えば必要であるということを申し上げておきます。

何故雪止めが必要なのか?

豪雪地帯では「当然雪止めがつけられている」と思うかもしれませんが、実は違います。雪下ろしを行う地域では付いていません。豪雪地帯で雪止をつけている地域は住宅密集地です。

ゆきもちくん参照

(ゆきもちくん参照:http://www.yukimochikun.net/product_yukimochikun/

関東では見ることがないですが、これが豪雪地帯の雪止めです。ネットを貼ることでここに雪が止まるようにしています。このような雪止の設置は豪雪地帯の住宅密集地(例:金沢の市内など)においては必須となっています。雪が屋根から落下してしまうことで懸念されることはいくつかあります。落雪が人にあたってしまう事故。これは人命に関わることですので、当然対処が必要でしょう。豪雪地帯の人たちがさらに気にするのは近隣への配慮です。自分の家の屋根から落ちた雪がお隣さんに迷惑をかけないかです。人に対してはもちろんですが、屋根や壁に落ちてしまうことでの破損や車、バイク、自転車などに落ちてしまうことでの破損を気にしています。細かいところで言えば、エアコンの室外機、給湯器やガスメーターなども破損させる事故が発生します。また、雨樋の破損を防止するということも大切な目的のひとつです。

雪止は自分たちを守るだけでなく、近隣配慮=近隣の人達へのマナーとして必要と考えているわけです。冒頭に申し上げた「雪が降ってもたいしたことはない」「テレビも大げさだ」と思っている方などは要注意です。思わぬ事故を引き起こしてしまうかもしれません。実際数年に一度大雪が降ると弁護士事務所への相談として多くなるのが屋根からの落雪による怪我、自宅の壁の損傷、車の破損になります。

雪は思っているよりも重く1平方メートルに10センチ積もっている雪ですと30キロもあります。それが時間とともに水分を多く含めば3割ほどまして100キロ近くの重さになります。これが落ちてきたとしたら大変です。

東京、神奈川の雪止め器具

そういった重い雪が屋根から落下しないために設置する雪止めですが、東京、神奈川の雪止め器具は下記のようなもので大丈夫です。冒頭に掲載したようなネット式のものは必要ありません。

雪止め雪止め

参照:東京都墨田区八広 A様邸 屋根重ね葺き外壁塗装施工事例

数センチの突起があるもので十分です。これで雪止めの効果を十分発揮します。これを適切に施工して設置することで対策は大丈夫です。

雪止め設置工事に適した時期

当然ながら雪が降ってからでは遅いです。最もいいのは屋根の修理やリフォームをする段階での設置が最良です。もちろん、雪止めだけの設置を行うことも出来ますが、雪止め器具、設置の施工費用以外にかかる足場などの費用がかかる場合は割高になります。

時期的には雪が積もっていない時期であればいつでも良いでしょう。梅雨時期など雨が多いと施工がずれ込むことがありますので、施工期間を短期間にしたい場合などは晴れ間が続く期間が良いでしょう。意外とおすすめなのが1月などです。

事故などが起きてしまってからでは遅いです。しっかり準備をして置くことで思わぬトラブルを回避することが出来ます。現在雪止めが付いていなければ設置することを強くおすすめします。屋根、外壁のメンテナンスと合わせてやることで割安に設置することが出来ます。

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[執筆者]池上政之(プロタイムズ総研現場革命部)
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