外壁塗装の色選びはオーソドックスなものから

外壁塗装

塗料が替わってもある程度同じ色が作れる

外壁の色選びは迷う所だと思います。色のバリエーションは塗料の種類によって変わってきますが、調色によって色番号を合わせることはできるので、塗料が替わってもある程度同じような色を使える仕組みにはなっています。例えば日塗工(日本塗料工業会)の色番号の中から選んで依頼すれば、大体どの材料であっても同じ色が作れます。ただし、対応していない塗料に関してはメーカー指定の色から選ぶ必要があります。実際にはメーカーの色見本帳などの中から選ぶ人が多いのではないでしょうか。

好まれそうな色はどの塗料にもある

色のバリエーションが比較的多いのは、昨今主流になっているシリコン塗料でしょうか。標準色が多いのかな、という感覚はあります。でも、やっぱり塗料の種類による差はあまりないですね。基本的に好まれそうな色はどの塗料にもありますし。どのメーカーも似たような色を作っているのではないでしょうか。塗料の種類によって白系統の色は8色とか6色とか、多少の差しかないと思います。

屋根材の色はまた事情が違いますけどね。屋根は茶色や黒などが人気だと思うんですけど、そういった色がない塗料もあります。断熱塗料には濃い色があまりないんですよ、黒っぽいと熱を持ってしまうので。N-50というグレー辺りが一番濃い色なので、そういった塗料では極端に色が少なくなっています。それ以外の塗料では、バリエーションは他と替わらないはずです。たまに黒に近い色のマンションなどを見かけますが、反射率の良い遮熱塗料でも、色が濃ければ熱を持ちやすいんですよね。見た目はカッコイイんですけど。

カラーチャート

施工後に印象が変わりやすい色とは

白系統の色は、施工後に印象が変わりやすいのではないでしょうか。少しクリームがかっていたり、ベージュがかっていたりした場合に、施主様の想像より仕上がりが薄い印象になることが多いようで、「もう少し濃くても良かったね」と言われることがよくあります。見本では小さな面で判断するんですけど、広い面に塗ると白っぽく見えるんですよね。見本と突き合わせると同じ色なんですが、見え方が違うので戸惑われる方は多いです。

ただ、夕方になって陰ってくると白以外の色がよく見えるようになって来たりするんですよね。だから「少し濃い色にした方がいいですよ」とは一概に言えないのです。「夕方になると家の色が暗くなっちゃうのよ!」とか言われるようでは困りますから。色選びは本当に難しいです。「プロの方にお任せします」と言われることもあるんですけど、住まれる方が選ぶのが一番だと思いますね、好みもありますし。

実物のカラーサンプルを見ると正確な色がわかりやすいと思いますが、外壁などの場合は必ずしも全色のサンプルが用意されているわけではないので、色の系統を絞り込んで用意してもらう必要があるでしょう。そうすればある程度大きなサンプルを見ることもできるはずです。

施工後も印象が変わりにくい色とは

グレー系統の色は想像通りに落ち着きやすい色だと思います。黄色味、赤味が入ってくると少し複雑になる印象です。白と黒だけでできている色は濃淡の差があるだけで、単純と言えば単純な色なので、あまり外さないイメージがありますね。白系統のように「印象と違った」と言われることもあまりありません。

プロタイムズ総研では極端に色数を増やさないように言われていると思います。色数を限定した方が外見が落ち着きやすいのではないでしょうか。もちろん、特殊な配色でも要望があれば対応しますが、あまり奇抜な色にしてしまうと近隣住宅から浮いてしまうようなリスクも出て来るので、基本的にはオーソドックスな配色からあまり離れない方が失敗しないのではないかと思います。

[執筆者]池上政之(プロタイムズ総研現場革命部)
池上政之
記事をご覧いただきありがとうございます。当ブログ記事は現場職人の視点から一般的な色について解説しています。
なお、プロタイムズ総研では実際の施工現場にて随時勉強会を開催しています。職人の立場から手抜き施工を防ぐ方法や屋根・外壁の劣化状態の見極め方などご説明いたします。参加費も無料となりますのでよろしければご参加ください。正しい塗り替え勉強会(施工現場見学会)についてはこちらをご覧ください。お待ちしております。
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