アイビーグリーン|年中緑を失わない常緑植物の色

アイビーとはイギリス原産の木蔦(きづた)の一種です。木蔦とは蔓(つる)によって成長する常緑植物のこと。イギリスの冬は日本よりもはるかに厳しいので、1年を通じて緑の葉を見ることができる常緑植物は貴重な存在です。常に緑を絶やさないアイビーは、イギリス人にとっては身近なものだと言います。

ちなみに北回帰線以北の国々では、常緑植物は永遠不滅のシンボルだとして神聖視されることがあるのだとか。毎年必ず冬枯れの季節が巡ってくるからだそうですが、アイビーは特に珍重されているわけではなく、あくまで身近な存在。その緑がアイビーグリーンです。一般的には「暗い黄緑色」として知られています。
最初にこの緑が色名として認められたのは1892年のことで、フランス語ではリェール(lierre)と呼ばれていたそうです。それが1902年にはイギリス原産の木蔦の色に基づいたアイビーグリーンという名称になったとか。

ファッションの世界においては、アイビーグリーンは1年中着られる色として重宝されています。自然の色であるアイビーグリーンは暑苦しさや寒々しさと無縁だと言われており、夏は爽やか、冬にはしっかりとした印象を見る人に与えます。

人が生まれ持った色(肌・髪・頬・唇・瞳など)に調和する色のことをパーソナルカラーと呼びます。パーソナルカラーは個人に似合う色を分析するもので、春・夏・秋・冬の4タイプに色を分類して説明します。アイビーグリーンの場合は秋(オータム)カラー、冬(ウィンター)カラーに分類されることが多いようです。アクセントとしてピンクやブルーを少々加えると映えると言われています。

ウィンタータイプについては前回解説したとおり、黒い髪を持ち、黒目と白目のコントラストが強い人が該当します。オータムタイプは張りのあるつや肌、深みのある濃い瞳、ボリュームのあるナチュラルな髪を持ち、落ち着いた印象を与える人が多いと言われています。
ちなみにパーソナルカラーでは黄色みがかった色が似合うイエローベースと青みがかった色が似合うブルーベースに分けてタイプを論じることがありますが、秋タイプと冬タイプは共にブルーベースです。

なお、アイビーグリーンは塗料にも広く使われており、外壁塗装や屋根塗装、ガーデン塗装などに使用されています。また、JIS色彩規格にも定められており、色系統は緑色となっています。
(参考文献:福田邦夫『色の名前辞典507』主婦の友社)

[執筆者]池上政之(プロタイムズ総研現場革命部)
池上政之
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