エンペラーブルー|皇帝の青、王室の青

エンペラーブルー(エンパイアブルー)は英語なので、アメリカの伝統色として紹介されていることもあるようですが、元々はフランス革命後からナポレオン統治下に登場したブルーの総称です。フランス語ではエンパイア(帝国)のことを「アンピール」と言います。

1804年から1814年、もしくは1815年まで続いた皇帝ナポレオン1世による軍事独裁政権を第一帝政と言いますが、この時期に青・白・赤の三色旗(トリコロール)が国旗となりました(元はフランスの艦船旗。左から青・白・赤の旗がフランス艦船旗となった1794年5月20日をフランス国旗誕生の日とする文献もあります)。その後紆余曲折を経て、7月革命(1830年)の後に再びフランス国旗と定められます。エンペラーブルーはフランス国旗の中核をなす色と言われ、共和派の色、自由主義者の色として世界に広まっていった歴史があります。この青は正式には藍色(暗い青、やや濃い藍染めの色)ですが、主に軍用機に使われる国籍マークやフィンフラッシュ(垂直尾翼に描かれる表彰)では、イギリス軍もフランス国旗に酷似した赤・白・濃紺の標章を用いていたため、フランス軍では明るい青を使って区別する場合があるのだとか。

エンペラーブルーとよく似た色にロイヤルブルー(RGB値:28、80、147)があります。「濃い鮮やかな青」と言えば、この色が思い浮かぶ人もいるでしょう。1892年にイギリス王室の公式の色になりましたが、16世紀にはコバルトガラスの顔料・スマルトの別名、19世紀にはプルシャンブルーの別名がロイヤルブルーと呼ばれていました。ロイヤルブルーは王室の存在を象徴するシンボルカラーであり、王室の行事や事物において権威の象徴として用いられます。

個人に似合う色を分析するパーソナルカラーでは、ロイヤルブルーはウィンタータイプに似合う色だと言われています。ウィンタータイプの人の特徴は、クールでシャープな肌の色。具体的には、どちらかと言えば青みが強い肌の色をしています。唇はローズカラーで、濃い色の瞳も特徴。深みのある色(ロイヤルブルーもこれに含まれますね)、ベージュでハイライトを入れた薄めの灰色がよく似合うと言われます。また、オレンジやブラウンなどの暖かみがある色より、黒やピュアホワイトなど、メリハリが出る色が似合う傾向があります。

[執筆者]池上政之(プロタイムズ総研現場革命部)
池上政之
記事をご覧いただきありがとうございます。当ブログ記事は現場職人の視点から一般的な色について解説しています。
なお、プロタイムズ総研では実際の施工現場にて随時勉強会を開催しています。職人の立場から手抜き施工を防ぐ方法や屋根・外壁の劣化状態の見極め方などご説明いたします。参加費も無料となりますのでよろしければご参加ください。正しい塗り替え勉強会(施工現場見学会)についてはこちらをご覧ください。お待ちしております。
「本当の外装リフォーム」に出合う本
最高品質の名工たち一級塗装技能士
ここまでやります!外壁・屋根診断
0120-918-303|メールによるご相談はこちら
ナビ

プロタイムズ総研とは
企業理念と会社概要

0120-918-303|メールによるご相談はこちら

プロタイムズ総研は10,000件以上の施工実績があります。
外壁塗装・屋根塗装の前に必ず現地調査をして屋根外壁の塗装面積を算出し明記しています。
「金額が明朗でわかりやすい」とお客様にご納得いただいております。