雨漏り対策は根気よく続けることが大事です

赤外線診断
写真は赤外線診断

しっかりした雨漏り修理業者とは

「雨漏りの修理を頼んだのに、すぐにまた雨漏りが始まった」という話は珍しくないようです。一般の人の中には「専門家を呼べばすぐに雨漏りを解消してくれる」と思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、実際の雨漏り診断・補修は一筋縄ではいかないことが多いもの。経験も実績も豊富な業者でも解決まで時間がかかることもあるのです。時間がかかるのはその業者が無能だからではなく、再発防止を徹底するために複雑な雨漏りの経路を突き止めようとしている場合もあるでしょう。逆にいい加減な業者であれば、さっさと工事をして工賃をせしめたいと思うはずです。
しっかりした雨漏り修理業者であれば、次のような姿勢で雨漏りに対処するでしょう。

  • まずヒアリングを行う
  • 屋根まで上がって詳しく診断する
  • 雨漏りは複数箇所で起こっている場合もあるので慎重に原因を見極める

我々の場合はさらにビデオカメラで診断状況を撮影し、居住者の方とリフォーム計画を立てるのに役立てたりしています。
居住者からヒアリングを行えば、いつ雨漏りが始まったのか、どんな時に雨漏りが起こるのかといった話を聞くことができ、原因究明の手がかりが得られます。また、徹底的な診断により工事の方針を決め、雨漏りの再発を防ぐことに全力を注ぐのは、雨漏り修理に求められる基本的な姿勢と言って良いでしょう。

資格は安心のバロメーター

しかし、残念ながら雨漏りの原因究明に失敗する可能性はなかなかゼロにはなりません。実は、日本ほど多様な住宅が建っている国は珍しいと言われます。木造軸組工法やツーバイフォー工法、一戸建てやアパート・マンションなど、工法にも建物にも様々なバリエーションがあるので、それだけ雨漏りの原因も多様なのです。このため修理業者が一部の不具合に囚われてしまったり、修理の方向性を間違うことがあるので、しばらくは大丈夫だったのにまた雨漏りが始まった、という事例が多いのだと考えられます。経験豊富な業者でも、過去に経験したことのないタイプの雨漏りに遭遇する確率は高いのです。さらに、修理業者によって実力に差があり、居住者が優れた業者に巡り会うかどうかは運次第という状況が長く続いていることも再発トラブルの一因となっていました。

このため業界でも雨漏り診断技能の底上げを目指す機運が高まり、「雨漏り診断士」という資格が生まれました。雨漏り診断士になるには「建築の基礎知識(施工・構造)」「雨仕舞いと防水の基礎知識」「雨漏り診断の実例・実務」といった試験をクリアしなければなりませんので、合格者はプロフェッショナルな知識を備えていることになります。雨漏り診断士の資格を備え、さらに現場での経験も豊富であれば、かなり勉強熱心な業者であると判断できるでしょう。

[執筆者]池上政之(プロタイムズ総研現場革命部)
池上政之
記事をご覧いただきありがとうございます。当ブログ記事は現場職人の視点から一般的な色について解説しています。
なお、プロタイムズ総研では実際の施工現場にて随時勉強会を開催しています。職人の立場から手抜き施工を防ぐ方法や屋根・外壁の劣化状態の見極め方などご説明いたします。参加費も無料となりますのでよろしければご参加ください。正しい塗り替え勉強会(施工現場見学会)についてはこちらをご覧ください。お待ちしております。
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