雨漏り対策と屋根シーリング処理

屋根シーリング補修

屋根にも用いられるシーリング

プロタイムズ総研では、外壁・屋根診断や雨漏り診断の際にカメラ撮影を行います。ビデオカメラ、ルーフカメラなどを使用するのですが、ルーフカメラは棒の先にカメラを取り付けたもので、簡単には登れない屋根の上も見ることができるので便利です。特に台風が吹き荒れた後には、屋根などを心配して調査を依頼されることが増えます。調査をしてみると、屋根に施されたシーリングが問題になることがあります。

シーリングは劣化しやすい

シーリングと言うとサイディングやコンクリートなどの外壁に使われているものが思い浮かぶでしょうか。シーリングには、気温などによって膨張・収縮する外壁材等がぶつかり合うのを防いだり、つなぎ目などから水が浸入するのをシャットアウトする役割があります。そして、住宅の屋根の板金などの継ぎ目にもシーリングが埋め込まれていることがあります。屋根材の継ぎ目にシーリングを施すのは、水密性や気密性を向上させることが主な目的です。
スレート屋根の耐用年数は15~25年、メンテナンス時期は7~8年などと言われますが、一般的にシーリングの寿命は短いので、真っ先に劣化が始まって雨漏りの危険を招くのはシーリングだ、と言われることもあります。

また、シーリングは塗装されることがよくあります。シーリングは紫外線に弱いため、太陽光線を直接当てない方が長持ちするからです。シーリングが直射日光に24時間365日さらされてしまえば、劣化のスピードが速くなります。

シーリングそのものの劣化にも気を配るべきですが、シーリングに施した塗装もよく剥がれたりひびが入ったりするので、注意が必要です。シーリングと塗料では伸縮率が異なる(塗料の方が硬いことが多い)ので、地震などの際に塗膜が割れてしまうことがあります。もちろんシーリングが無事なら雨漏りはしませんが、あまり放置しておかない方が家は長持ちするでしょう。

コーキングも意味内容はほぼ同じ

ちなみに、シーリングとほぼ同じ意味で使われる言葉に「コーキング」あるいは「シール」がありますが、現在は「シーリング」で統一表記されています。それでもコーキングと呼ぶ人が多いのは、日本工業規格(JIS)では「シーリング材」と「油性コーキング材(油脂を使ったコーキング材)」が明確に区別されているからだとか。ところが油性コーキング材にはアスベストが配合されていることが多かったため、現在ではほとんど使われることはなくなりました。したがって現在ではコーキングのことをシーリングと呼んでも問題ないのです。かつての名残で今でもコーキングと呼ぶ人はいますし、製品としてなくなったわけではないのですが、呼び名がシーリングでもコーキングでも実際の工事内容は変わらないでしょう。
(参考:Webサイト「住まいるレシピ」)

[執筆者]池上政之(プロタイムズ総研現場革命部)
池上政之
記事をご覧いただきありがとうございます。当ブログ記事は現場職人の視点から一般的な色について解説しています。
なお、プロタイムズ総研では実際の施工現場にて随時勉強会を開催しています。職人の立場から手抜き施工を防ぐ方法や屋根・外壁の劣化状態の見極め方などご説明いたします。参加費も無料となりますのでよろしければご参加ください。正しい塗り替え勉強会(施工現場見学会)についてはこちらをご覧ください。お待ちしております。
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