雨漏り診断士とは

「雨漏りの専門家」を誰が決めるのか

雨漏りに対処するのは、建築会社・リフォーム会社・職人・大工など様々な人達です。しかしかつては、雨漏りへの対処法に決まったやり方はなく、雨漏りの修理をするのに資格も実績も必要なかったと言ったら、驚くでしょうか。極端な話、雨漏りの知識がまったくなくても、「今日から雨漏り対策の専門家を名乗ろう」と思えば名乗れる状況があったわけです。もちろん、多くの業者は真剣に雨漏りと取り組んでいましたし、仲間内での情報共有は行われていました。しかし中には「外壁からの雨漏りなら、とにかく外壁をすべて塗り替えてしまえば防げる」といった乱暴な対処法で実績を上げようとする人達もいたのです。

さらに問題だったのは、「悪気がない」人達の存在です。建築の世界の一部では、親方から新人が学んで技術を覚えていくという伝統があります。技を「盗む」ようにして仕事をものにしていくわけです。もちろん、それで立派に技術が伝承されてきたわけですが、個人から学べば当然その人のやり方も学ぶことになります。しかし、師匠も人間。苦手な分野もあるでしょう。この伝承法方だと、万が一師匠のやり方に足りない部分があった場合に、弟子も足りないまま学んでしまう危険性があるわけです。すると良かれと思ってした仕事が、消費者には不満に思えるという事態も起こってしまいます。

また、独自に学ぼうと思っても、教材もありませんでした。このため雨漏りに対処するために正しい知識と技術を得ようと思ったら、大変な努力と経験の蓄積が必要になります。ゴールもわからないのですから、真面目にやればやるほど困難さが増してしまいます。
そこで登場したのが、NPO法人雨漏り診断士協会です。

雨漏り業界の問題点を一言で言えば、「雨漏りの予防・原因究明や修理に対する専門教育機関が存在しない」ということです。そのために雨漏りに携わる各人の技術も見識もまちまちで、悪意はなくとも雨漏りの真の原因を見逃してしまったり、何度修理しても雨漏りが収まらないという事態が起こっていました。そこで正確な雨漏りの原因特定や適正な修理が行われるように組織されたのが雨漏り診断士協会なのです。

雨漏り診断士協会では、真剣に雨漏りに取り組む意欲がある人達のために調査研究や教育研修を行っている他、講習会なども実施しています。また、一定の技能水準に達した人を「雨漏り診断士」として登録・認定することで、技術者の雨漏り診断能力の向上を目指しているのです。例えばプロタイムズ総研にも、雨漏り診断士が在籍しています。

雨漏り診断士は全員が一定の技能水準に達していると認定された人達ですから、いざという時に安心して仕事を任せることができる存在なのです。

[執筆者]池上政之(プロタイムズ総研現場革命部)
池上政之
記事をご覧いただきありがとうございます。当ブログ記事は現場職人の視点から一般的な色について解説しています。
なお、プロタイムズ総研では実際の施工現場にて随時勉強会を開催しています。職人の立場から手抜き施工を防ぐ方法や屋根・外壁の劣化状態の見極め方などご説明いたします。参加費も無料となりますのでよろしければご参加ください。正しい塗り替え勉強会(施工現場見学会)についてはこちらをご覧ください。お待ちしております。
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