モルタル外壁って雨漏りするの?

モルタル外壁

かつて流行した外壁材

最近はサイディングの外壁が人気です。特に窯業系サイディングは、現在ではシェアの約8割を占めていると言われています。一方、かつて主流だったモルタルはシェアを落としていますが、現在でもシェアの約1割を占めています。それはモルタルにはモルタルのメリットがあるからに他なりません。

モルタルは1970年代、洋風の一戸建てが増えた時期に流行した外壁材です。セメントに砂を混ぜ、水を追加して作られています(コンクリートはモルタルの原料に砕石や砂利が混入されています)。モルタルには以下のようなメリットがあります。

仕上げの種類が豊富
モルタルには4種類の仕上げ方法があり(吹き付けタイル2種、リシン、スタッコ)、しかも職人次第で様々なデザインに仕上げることができます。また、サイディングのようにボードとボードの間に目地ができないので、美しく仕上げることも可能です。
不燃性
日本では関東大震災や空襲で多くの木造建築が倒壊・焼失しましたが、モルタルは不燃性です。しかも火災に遭っても有毒ガスを出さないのでモルタルは幅広い支持を得ることになりました。
比較的頑丈
モルタルは比較的頑丈で、簡単に破損することがありません。

一方、デメリットもあります。

施工に手間がかかる
モルタル外壁は防水紙、ラス版(らすいた)、ラス(金属メッシュ)の上からモルタルを塗り付けます。工程が複雑なため、施工にコストがかかります。
ひび割れしやすい
経年劣化や乾燥などによってひび割れが発生しやすい弱点があります。劣化が進むと浮きや剥がれが起こります。ひび割れは雨漏りにつながります。

この他にも雨水の跡が付く、劣化するとチョーキング(白亜化現象)を起こすといった問題があります。

チョーキングはわかりづらいことも

「リシン吹き付け」によるモルタル外壁仕上げは、和風住宅と相性がいいと言われます。リシンガン(専用のスプレー)で吹き付けることで、土壁のような仕上がりになるからです。プロタイムズ総研では、モルタル外壁の調査を請け負うことがあります。リシン吹き付けの外壁の場合は、次のような点に注意して調査を行います。

  • リシンの表面は硬いためひび割れが起こりやすい。ひび割れには注意する
  • チョーキングは非常にわかりづらいことがあるので念入りに調べる

特に外壁のチョーキングは素人だと見落としてしまうことがあります。プロタイムズ総研のような専門業者や専門家に診てもらった方が安心できるでしょう。

[執筆者]池上政之(プロタイムズ総研現場革命部)
池上政之
記事をご覧いただきありがとうございます。当ブログ記事は現場職人の視点から一般的な色について解説しています。
なお、プロタイムズ総研では実際の施工現場にて随時勉強会を開催しています。職人の立場から手抜き施工を防ぐ方法や屋根・外壁の劣化状態の見極め方などご説明いたします。参加費も無料となりますのでよろしければご参加ください。正しい塗り替え勉強会(施工現場見学会)についてはこちらをご覧ください。お待ちしております。
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