雨漏りと屋根リフォームの種類

屋根重ね葺き

耐震改修で屋根リフォームの需要がアップ

屋根のリフォームを考えるのは、雨漏りなどが起こって屋根が劣化した時と、軽い屋根に葺き替える時です。

「雨漏りと屋根リフォームのタイミング」でも触れましたが、軽い屋根に葺き替えるのは、耐震性能を向上させるためです。屋根が重いと建物の重心が高くなり、揺れの影響を受けやすくなります。

1981年5月以前に建てられた家は、耐震基準が古いので、耐震性能に不安があります。特に東日本大震災、熊本地震を経験したことで、耐震性能向上のニーズは増大しました。

旧耐震基準で建てられた家に対しては、国や自治体が補助金制度を設けているので、最近では「耐震改修」が広く認知されたようです。また、国土交通省が耐震化をさらに促進するために補助金を現行から30万円上乗せする方針を発表したことで、一部の自治体では耐震改修の上乗せ補助が始まっています。
軽い屋根に葺き替えるリフォームは必然的に葺き替え工事となりますが、屋根リフォームには他にも3つの方法があります。

  1. 部分交換工事
  2. 屋根塗装工事
  3. カバー(重ね葺き)工法

この①~③は、そのまま劣化レベルの順番でもあります。

①の部分交換工事は、屋根の一部が傷んだり、錆びたりしている場合に行います。その名の通り、傷みのある部分だけ交換したり、補修したりします。

②の屋根塗装工事は、撥水機能が損なわれ、塗装が色褪せてきたら行います。具体的には、一度既存の塗装を洗浄し、汚れを落としたうえで下塗り・中塗り・上塗りを行います。塗装が新品になるので耐久性・防水性が高まりますし、断熱塗料や防汚塗料など、塗るだけで屋根の性能をアップさせる塗料もあります。もちろん、色を変更することで家のイメージチェンジも図れます。

③のカバー(重ね葺き)工法は、錆や腐食が進行してしまい、塗装では回復できない場合に行います。既存の屋根に防水シートを敷き、その上から新しい屋根を設置します。解体工事も廃材処理もほぼ不要な優れた工法ですが、屋根の重量が増えるという欠点があります。化粧スレートやガルバリウム鋼板など、既存の屋根が平らな方がやりやすい工法です。

そして劣化レベル④の工法が葺き替え工事となります。屋根材や防水シート、野地板まで劣化してしまった場合に行う工法です。既存の屋根を解体・撤去してまったく新しい屋根を新築します。新しい屋根は瓦から化粧スレート、金属系屋根など様々な素材が使えますが、耐震性を考えて軽い屋根材を選ぶのが普通です。

[執筆者]池上政之(プロタイムズ総研現場革命部)
池上政之
記事をご覧いただきありがとうございます。当ブログ記事は現場職人の視点から一般的な色について解説しています。
なお、プロタイムズ総研では実際の施工現場にて随時勉強会を開催しています。職人の立場から手抜き施工を防ぐ方法や屋根・外壁の劣化状態の見極め方などご説明いたします。参加費も無料となりますのでよろしければご参加ください。正しい塗り替え勉強会(施工現場見学会)についてはこちらをご覧ください。お待ちしております。
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